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第27期 横浜教区信徒神学校

信徒神学校のおすすめ

主教 イグナシオ 入江 修

 ♰主にある平安をお祈りいたします。

 

昨年から続くコロナ禍にあって未だ感染の終息が見通せない中、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
 今年も、皆さまに信徒神学校の新期開講をご案内する期節となりました。第27期が開講されることに感謝です。
 今期は、片山 謙司祭による「使徒教父文書」と中山 茂司祭による「キリスト教の図像学」の二つの講座を開講いたします。
 信徒神学校は、講師が作成したテキストを介して講師と受講者が直接やり取りすることが特徴です。そして、講師もまた受講者と共に、受講者の皆さんが提出されるレポートを通じてフィードバックを受け、多くの学びや気づきを与えられます。
 なお、今年はZoomによる開催となったスクーリングと特別講演会は、来年2022年はぜひ皆さんが一堂に会して開催できることを期待しております。テーマと講師が決まりましたら、ご案内いたします。
 コロナ禍で人と人との繋がりが厳しく制約される中、第27期信徒神学校の受講が皆さまの信仰のよき糧となり、真理への理解がますます深められ、そして主にあって豊かな交わりのよい機会となりますことを願っております。

主にありて

第27期コースご案内
第27期信徒神学校へのお誘い
                            校長 マルコ 平岡義和

  コロナのために首都圏の教会では礼拝が休止されるなど不自由な日々が続いていますが、主にある平安をお祈り申し上げます。
 さて、多くの聖職、信徒の皆さまのお支えのもと、信徒神学校も27期がスタートすることとなりました。
 今期は、お二人の講師による講座が設けられます。一つは、使徒の後を継いだ人々により書き記された「使徒教父文書」についての片山謙司祭の講座です。もう一つは昨年東北教区から移籍された中山茂司祭による十字架、イコンなどキリスト教の図像学に関する講座です。いずれも古代から今に続く教会、そして信仰に影響を及ぼしてきたものであり、その学びを通して私たちの信仰について振り返るよすがとなればと思います。ぜひ受講を申し込みいただければと思います。
 また、信徒神学校では、毎回2~3月に直接講師から話をうかがうスクーリングとともに、特別講演会を開催しています。26期は、コロナのために、対面による開催は断念し、Zoomを用いてスクーリングを行うとともに、「キリスト教徒はなぜ歌うのか」と題したスコット・ショウ先生の講演動画を教区のホームページで公開し、Zoomで質疑応答を行う形で特別講演会を実施しました。どちらも好評でしたが、できれば今期はコロナが下火となり、また一同に会して開催することができることを願いつつ、現在特別講演の講師の選定など準備を進めています。こちらも楽しみにしていただければと思います。
今期もスタッフ一同、多くの方々が受講していただくことを願っています。


講師からのご案内

1)使徒教父文書                      司祭 ルカ 片山 謙

 この講座では、使徒教父文書を扱います。
 初代教会以降のキリスト教伝承の中で、諸々の文書が成立しました。その諸々の文書の中に新約聖書正典の27書も数えられます。この新約聖書正典27書とほぼ同時代に成立し、新約聖書正典に含まれなかったものの、ある時代、ある地域において正典同等、またはそれに類似する位置の書物として扱われた文書を含み、より後期の「教父文書」よりも以前に成立した10の諸文書のことを「使徒教父文書」といいます。
 「使徒教父文書」に含まれる文書は「十二使徒の教訓(ディダケー)」「バルナバの手紙」「クレメンスの第一の手紙」「クレメンスの第二の手紙」「イグナティオスの手紙」「ポリュカルポスの手紙」「ポリュカルポスの殉教」「パピアスの断片」「ディオクネートスへの手紙」「ヘルマスの牧者」です。
 私たちの信仰の基に聖書正典があり、その基を囲むように新約聖書正典と同時代に成立した使徒教父文書などの書物、その他使徒たちに始まり今日に至る教会の歩み、そのような有形無形の諸伝承があることを皆さんとこの講座を通して感じ取ることができればと思います。

           (林間聖バルナバ教会牧師、厚木聖ヨハネ教会管理牧師)

2)キリスト教の図像・シンボルについて        司祭フランシス中山 茂

 教会で用いられている図像やシンボルについて学びたいと思います。それにより信仰生活が豊かになり、聖書理解も深まると思います。
 フレスコ画、ステンドグラス、モザイク、礼拝用具に彫られている彫刻や飾り、フロンタル、タペストリー、祭服等々、私たちは様々の画像・表象・シンボルに囲まれて礼拝をしています。
 偶像崇拝はいけないと十戒に定められていた背景から、ユダヤ教のもとでは積極的には絵画も彫像も作られず、象徴やシンボルもあまり作られていなかったようです。さらに迫害の時代にはキリスト教をにおわせるものを身近に置くことはできませんでしたから、今、普通に教会で用いられている多くのものは初代教会にはありませんでした。
 グーテンベルクによって印刷術が発明されるまで、印刷された書籍も一般には流通してはいなかったので、私たちにあたりまえの印刷された聖書も祈祷書も聖歌集も教会にはなかったのです。私たちが知っているキリスト教の環境はだんだんと整えられたきたものです。
 イコンやキリスト教絵画の鑑賞も出来たらと思っています。
 建築中のサグラダファミリア教会がいい例ですが、今の時代には、工夫した新しい表象やシンボルが必要なのかもしれません。教会生活のヒントが与えられることを望んでいます。
                      (館山聖アンデレ教会 牧師)
(鴨川聖フランシス教会・南三原聖ルカ教会・安房大貫キリスト教会 管理牧師)


10月1日 開 講

期  間:2021年10月1日~2022年5月31日

講座形態:1か月に1回(全6回)講座テキストを送付します。
     レポートを返送する通信方式です。
     3回以上のレポート提出をお願いいたします。

受講料:1講座 6,000円
 
  期中からの受講申込も受け付けています。

 案内のパンフレットと受講申込書を8月上旬に各教会に配布します。
 申し込みの受け付けは開講期間途中でも随時行っています。
 お問い合わせは下記にお願いします。





  〒221-0852 横浜市神奈川区三ツ沢下町14-57

      横浜教区教務所内 信徒神学校事務局

  TEL:045-321-4988 FAX:045-321-4978

  E-Mail:shuumu@anglican.yokohama.