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横浜教区 第25期 信徒神学校 開講しました。
期間中でも受講申込をお待ちしています。

信徒神学校のおすすめ

主教 イグナシオ 入江 修


♰主にある平安をお祈りいたします。

 今年も、皆さまに信徒神学校の新期開講をご案内する季節となりました。
今期25期を開講できることに感謝です。25期は、北澤 洋司祭による「はじめてのパウロの手紙」、姜(かん) 炯俊(ひょんじゅん)司祭による「人物で見る聖公会の神学散歩」という二つの講座を開講いたします。

 信徒神学校は、講師が作成したテキストを受講者が読むだけにとどまらず、テキストを題材としながら受講者と講師とが互いにやり取りすることがその特徴です。受講者の方はもちろん、講師もまた受講者からのレポートを通して、互いに学び合い、そして新たな気づきを与えられることでしょう。
また、来年3月21日(土)にはスクーリングと特別講演会が開催される予定で、立教大学教授のスコット・ショウ氏より教会音楽に関するお話をお聞きすることになっています。

 この信徒神学校の受講を通して、皆さまの信仰がますます深められてゆくよい機会となることを願っています。



第25期コースご案内



第25期信徒神学校へのお誘い-皆さんも受けてみませんか
                         校長 マルコ 平岡義和

 今年も、多くの聖職、信徒の皆さまのお支えのもと、信徒神学校がスタートする時期を迎えました。
 毎年受講されている方は、今年はどなたが講師だろうか、どんなテーマの講座だろうかと、この案内が届くのを楽しみにされているのではないかと思います。
 一方で、おもしろそうだけれど、大変だからと、講座を受けるのを躊躇される方もおられると思います。でもちょっと背伸びをして、受けてみませんか。あーこんなことだったんだというような、新たな発見があること請け合いです。絶対お得ですよ。ここ数年一人の受講生として学んできている人間として保証します!
 今回の第25期はお若い二人の講師が担当されます。北澤洋司祭は、「はじめてのパウロの手紙」と題して、はじめてパウロの手紙を通読される方でもわかるような基本的な学びをめざす講座を開きます。また、姜炯俊(カン・ヒョンジュン)司祭は、「人物で見る聖公会の神学散歩」と題して、聖公会の歴史の中で活躍された人物の働きと思想を通して、聖公会とはどのような教会なのか学んでいく講座を開講されます。
 ぜひ一緒に受講しましょう。
 また、信徒神学校の楽しみの一つが、講師の方と直接話しを交わすスクーリングです。今期も来年3月21日(土)に行われます。その際に、特別講演として、教会音楽の専門家である立教大学のスコット・ショウ先生から、礼拝で歌うことの意味についてお話いただく予定になっています。こちらも、ぜひ楽しみにしてください。
 今期も多くの方々が受講していただければと、スタッフ一同願っています。





講師から一言


1 初めてのパウロの手紙         講師 司祭 サムエル 北澤 洋

  パウロの手紙は、主日礼拝の使徒書として朗読されることが多い文書ですが、詳しいことについてはよく知らないという方が多いのではないでしょうか。そこでこの講座では、パウロの真筆(しんぴつ)とされる七つの手紙を取り上げ、書かれた順番に従い、個々の手紙がどのような歴史的背景・状況の中で書かれたのか、また個々の手紙の特徴や思想、ポイントとなる箇所について学びたいと考えています。
この講座は、タイトルに「はじめての」と付いている通り、パウロの手紙をはじめてちゃんと読んでみようという方を対象としています。この講座を通して、パウロの手紙についての大枠を学び、将来、それぞれの文書を個別に深く学んでいくためのベースを作りたいと思います。
 
 講座の内容(予定)(全6回)
 ①はじめに――この講座の目的・進め方、パウロの手紙概論、
        テサロニケの信徒への手紙一
 ②コリントの信徒への手紙一
 ③コリントの信徒への手紙二
 ④ガラテヤの信徒への手紙
 ⑤フィリピの信徒への手紙、フィレモンへの手紙
 ⑥ローマの信徒への手紙、まとめ

  (鎌倉聖ミカエル教会牧師)


2 人物で見る聖公会の神学散歩       司祭 テモテ  姜  炯俊 

 
 今回、初めて信徒神学校の講師を務めることになりました。よろしくお願いいたします。今回私が担当する講義名は【人物で見る聖公会の神学散歩】です。「聖公会は特定の神学的な立場を持たない教派である。」という言葉を聞くときがあります。特に聖公会が持っている「多様性」という特徴を説明するときにこのような話をよく聞きます。この言葉は半分は合っていて、半分は間違っています。
 
 聖公会が特定の神学的立場だけを「聖公会の神学」として主張しないことは事実です。500年近くの歴史の間、聖公会は限りなく神学の対立の中で歩んで来た教会であり、その経験の中である特定の神学的立場に偏らないで、多様な立場の人たちが一つの共同体としていられることを目指す「ヴィア・メディア(中途の道)」を歩んで来ました。
 
 しかし、だからと言って聖公会の中で「特定の神学的立場」がない訳ではありません。聖公会もその歴史の中で様々な神学的議論は存在していて、その議論の中で聖公会の特徴とも言える神学が発展して来ました。ただし、それを絶対視しないという特徴を持っているだけです。

 本講義は聖公会の歴史の中で活躍した人物を中心に、その時代背景と人物の神学思想、そしてその影響を探り、それを通して「聖公会の神学とは何か、」を考察することを目的としています。まずはその時代の背景と人物を紹介し、その人物の神学を簡略に紹介してその神学が後に教会にどのような影響を与えたかを探ります。皆様にはテキストを読んでいただいて、そのテキストの最後に私から簡単な質問(学問的ではなく、自分の考えで答えることができる質問)をしますのでその質問に答えていただきます。

 信仰の先輩たちがその時代にどんな悩みを持っていたのか。そして神様とこの世界について信仰の先輩たちはどのように考えていたのか。それを通して教会はどうやって発展してきたのか。その物語を探っていく中で聖公会が大切にしている神学に触れることができればと思います。

⑴ 「祈祷書の神学:トマス・クランマー」、「アングリカニズムの父:リチャード・
   フッカ−」
⑵ 「アングロ・カトリックの原点、カロライン神学者」「理性の時代:ジェレミー・
   テイラー」
⑶ 「福音主義者の父:ジョン・ウェスレー」、「英国国教会から捨てられた
   悲運のカトリック主義者:ジョン・ヘンリー・ニューマン」
⑷ 「アングリカン・リベラル・カトリック:チャールズ・ゴア」、「キリスト教社会
   主義者:F・Ⅾ・モーリス」
⑸ 「アルメニアン改革主義者:C・M・ウイリアムス」、「アングロ・リベラル・
   カトリックの後継者:E・ビカステス」
⑹ 「聖公会の使命は自ら消えることだ:ウィリアム・テンプル」、「神学者、
   教育者、エキュメニカル運動の守護者:マイケル・ラムゼイ」

 (小田原聖十字教会牧師)
(秦野聖ルカ教会管理牧師)


10月1日 開 講

期  間:2019年10月1日~2020年5月31日

講座形態:1か月に1回(全6回)講座テキストを送付します。
     レポートを返送する通信方式です。
        3回以上のレポート提出をお願いいたします。


受講料:1講座 6,000円

     テキスト代、発送費、スクーリング代を含みます。
     レポート送料は受講者負担となります。

 案内のパンフレットを8月5日に各教会に配布しました。
 申し込みの受け付けは開講期間途中でも随時行っています。
 お問い合わせは下記にお願いします。

  〒221-0852 横浜市神奈川区三ツ沢下町14-57

      横浜教区教務所内 信徒神学校事務局

  TEL:045-321-4988 FAX:045-321-4978

  E-Mail:shuumu.yokohama@anglican.jp


特別講演会を期間中に行います。
 日時:2020年3月21日 14時30分〜
 会場:横浜聖アンデレ教会会館
 講師:立教大学文学部キリスト教学科教授 スコット・ショウ 先生
 演題:仮題「聖歌を歌う喜び」
 どなたでも聞く事が出来ます。入場無料!

信徒神学校スタッフ

校長          マルコ  平岡 義和
チャプレン   司祭 バルナバ 田澤 利之
教育主事    司祭  サムエル 小林 祐二


スタッフ           

執事  ペテロ 八城 晃    ペテロ   高橋 紀道

セシリヤ  富安 厚子        ヨハネ  和田 實